備忘ログ

大学院生です。主に大学生の正課外活動やキャリア教育に興味があります。

「たくさん時間を使っても、なぜか進歩できない」を、Kolbの経験学習モデルで解決!??

さいきん悩んでいたことがある。

たくさん時間をかけても、私はなかなか進歩しないのだ。

 

研究もそう。たくさんの時間をつかって準備しても

研究発表はいつも、言いたいことが伝わらなくて

みんなが、はてなを浮かべているし

(そもそもの研究計画案がはてなすぎるっていうのもあるけど、それすら伝わらない)

 

他にも、たくさんあるけれど、思い起こせば、高校の頃から、

部活に誰よりも時間を費やしてテニスを頑張っていたけれど

ランキング戦でびり以外になったことはなかった

ずっとずーと時間をかけても、思うように進歩できていないのだ。

  

そんなことでめそめそしていたら、去年ゼミで学んだ”経験学習”のことを、ふと思い出した。

輪読していた本はこれかな 

Experiential Learning: Experience as the Source of Learning and Development

Experiential Learning: Experience as the Source of Learning and Development

 

  

経験学習のモデルとしては

アメリカの組織社会学者、教育理論家のDavid A. Kolbのモデルがよく知られている。

 

Kolbが唱えたのは、以下のようなサイクルの中で、

リアルな経験をし(具体的な体験)、それをじっくり振り返り(省察的観察)、

そこから気付きをえて新たな教訓を引き出し(抽象的概念化)、

それをもとに実践的行動を起こすことで(実験的行動)、

人は経験から学ぶことが出来るというモデルである。

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 そして、このモデルは1周で終了するわけでなく、

抽象的概念化を通じ得た教訓を仮説として実行した、実践的行動が次のサイクルの

具体的な体験となってらせん構造を描き繰り返し行われるそうだ。

 

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 ああ..なんで時間をかけてもできるようにならないのだろうと思ったら

それもそのはずである。

このモデルがまわせていなかったのだから。

 

順番に振り返ってみると

具体的な経験;ゼミの発表がうまくいかない(経験したぞおお)

省察的観察;早口なのかな..資料がわかりにくいのかな..(経験について振り返りやってたぞおおお)

抽象的概念化;(あばああああ)

実践的行動;(あばあああああああああ)

→下2つがしっかりできずに「とにかく時間をかけてやらなきゃ!!!!!!やばい!やばい!」

ってなってましたごめんなさい....

これじゃ、時間をかけたって上達しないはずである。

らせんがつぶれて蚊取り線香状態だもんね。。とほほ

 

進歩しない、学べていないと思ったら

このサイクルを上手に回せていなかったのね。

上手に回せるようにしていきましょう。